2002年に雑誌 BE-PAL 編集部 と協働し作った、東京なごみマップ。 じつは、シェアマップの原点はここにあります。 そのきっかけは、堀内がニューヨークから持ち帰った小さな一冊の本、『new york’s 50 best places to find peace and quiet』(ニューヨークで平穏で心静かな気持になれる50の場所)。 書店のレジ脇の手に取りやすいところにありました。いわゆる観光ガイドでなく、商業施設は一切無し。 ニューヨークでリラックスできる、どちらかという隠れ家的な場所を著者の視点で選び、紹介した本です。 東京なごみマップは、グループに分かれて自転車で取材しましたが、この展開が「東京自転車グリーンマップ」の原点となりました。「シェアマップ」はクールシェアの展開など、その目的が多様化していますが、ぜひこの原点を大切にしたいと考えています。 小学館 BE…