オリンピックスタジアムは午後に閉鎖されるので、観客は猛暑の屋外に出なければならない

オリパラ組織委員会のホームページに公開されている競技スケジュール表から、各競技を合わせたオリンピックスタジアムの使用時間のまとめ表を作りました。作って気がついたのは、午後の時間帯、12:30〜19:00頃は競技予定が入っていないということです。オリンピックスタジアムには冷房装置が無いので、室内気温が上昇するので、使用中止にしたのかもしれません。

オリパラ組織委員会に、その間、観客がスタジアム内に滞在できるか問い合わせたところ、観客は競技ごとに入れ替える。(外にでなければならない)ということです。

昨年、今年のような酷暑の場合、WBGT値が 31℃を越え「危険」(外出は控える)の状態になることが予想されます。観光庁が推奨するアプリSafety Tips では、その旨の警告が出るはずです。

こういう状況で何万人もの観客はどうしたら良いのか、オリパラ組織委員会のご担当にうかがったところ、「自己責任で」外に出ていただく、ということでした。観光目的でないですから、競技観戦以外の情報をもたない多くの観客が外をさまよい、熱中症にならないか、たいへんに心配です。

多くの日本のメディアはお祭り気分を盛り上げるような報道ばかりで、このような問題をどこも取りあげていないのが不思議です。まるで大本営発表の国威発揚の報道しか許されなかった時代のようで、海外のメディアの方がより問題を深刻に受け止めているように思います。