日比谷シャンテ広場(旧)

1987年に完成した日比谷シャンテ ”合歓の広場” は、堀内が独立して最初に手がけた公共の作品である。ここには木陰のベンチ、せせらぎ、カフェがあり、だれでもが一息つけるポケットパークである。カフェの建物は、あまり自己主張せずに、都市に溶け込むようにデザインされた。このような公開空地(POPS)が東京にも増えることを期待しているが、2018年に”日比谷ゴジラスクエア”となり、残念なことに様変わりしてしまった。ここに記録として紹介したい。